記事提供:CIRCL
卵アレルギーの起きない卵☻
卵アレルギーの方必見!!
近い将来実現
もう卵も食べれる!
僕は個人的に卵大好きなんでこの情報嬉しいですね〜
産業技術総合研究所(産総研)をはじめとする研究チームは、新しい遺伝子改変技術「ゲノム編集」により、卵アレルギーの原因となる物質を作る遺伝子を含まないニワトリの開発に成功した。
卵アレルギーは赤ちゃんや子どもに多く見られるが、卵はさまざまな加工食品に使われているため、アレルギー対策が非常に大変だった。今回開発された新たなニワトリが産んだ卵は、それを改善できるかもしれない。
卵アレルギーで命を落とすことも
子どもの食物アレルギーで最も多いのが卵アレルギーだ。0歳児では食物アレルギー全体の60%ほどを占めるなど、年齢が低いほど割合が高い(※1)。
原因は、卵の特定成分を免疫系が「異物」と判断し、過剰に反応してしまうことだ。
体のかゆみや軽いじんましんなど軽度のものから、呼吸困難、嘔吐(おうと)、けいれん、血圧低下などの劇的な症状(アナフィラキシー症状)を示し、最悪命を落としてしまうケースもあるため(※2)、決して軽視はできない。
アレルゲン遺伝子除去ニワトリの開発に成功
卵アレルギーでは、卵白に含まれる「オボムコイド」というタンパク質が最も強力なアレルゲンの一つである。
オボムコイドは熱にも強く、卵に火を通してもアレルゲンとしての性質を失わないとても頑固なアレルゲンだ。今回の研究では、このオボムコイドを含まない卵を産むニワトリが開発されたのだ。
産総研などの研究グループが、ニワトリの遺伝子を操作してオボムコイドの遺伝子を取り除いたのだ。オボムコイド遺伝子を持たないニワトリが産んだ卵にはオボムコイドが含まれないため、卵アレルギーが起こりにくくなるとされている。
遺伝子を自在操れる!?注目の技術
ゲノム編集
ニワトリからオボムコイド遺伝子を取り除くために研究グループが使用したのが、「CRISPR‐Cas9(クリスパー・キャスナイン)」というゲノム編集(遺伝子編集)技術だ。
この技術を使えば、望む遺伝子を導入したり、逆に、病気の原因遺伝子など好ましくない遺伝子を破壊したりすることが効率的にできる(※3)。
この技術を応用すれば、私たちの体に新たな遺伝子を導入することで、体(細胞)自体に薬を作らせることさえ可能になるかもしれない。今、このような夢のような技術がさまざまな分野で実際に応用され始めている。
皆様期待して待ちましょ〜
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